最も気になる手術への不安を以下のように解消します

手術中の痛みについて

手術は局所麻酔で行います。麻酔が効いてしまえば全く痛くありません。
下顎のような骨の硬いところには、通常の麻酔が効きにくいので、伝達麻酔という方法で神経のもとをブロックします。
骨の中から麻酔効果が出るので確実に麻酔効果が得られ、手術がまったく痛くなく安心して受けられます。
麻酔もほぼ無痛でできます。特に恐怖心が強い痛がりの方には、麻酔専門医による静脈内鎮静法を使えば、睡眠状態でもできますので安心、らくらく、無痛手術が可能です。

手術後の痛みと腫れは

手術後の腫れ、痛みは、たとえ同じ内容でも、早く的確な手術ほど痛みや腫れは少なくなります。
これは執刀医の技術、経験の度合いでかなり異なります。当センターなら3本埋入オペも40分で終了しますから痛み、腫れは最小限で済みます。

手術の恐怖心と麻酔

麻酔専門医による静脈内鎮静法(全身麻酔とは違います)により無痛手術が可能です。
睡眠状態だから痛みを感じず、記憶が残りません。まったく恐怖心なく、ストレスフリーで手術が受けられます。
また恐怖心が軽めの人には精神安定剤を処方します。服用すると恐怖心はかなり軽減します。

手術後、日常の生活に差し支えはありませんか?

激しい運動やお風呂に長くつかる事やお酒が飲めない事を除けば、通常の生活には差し支えはありません。
手術後の痛みは通常の手術であれば痛み止めを数回服用すればOKです。
通常のインプラント手術ではほとんど腫れません。しかし手術の種類(特に骨造成術)によっては、腫れが出る場合もありますが、術後の投薬で3日から7日で腫れは引きます。その場合でも痛みはそれほどありません。

血圧が高い方

通常血圧が高い方は、降圧剤を服用している方が多いです。日常血圧が安定していても、手術になると血圧が急に高くなることが多く、200をこえてしまうこともあります。
危険なので基本的に静脈内鎮静法により行います。麻酔専門医が点滴で、鎮静剤と降圧剤の持続的投与をしますので安心して手術が受けられます。また睡眠状態なのでストレスなく、らくらく、安心して手術が受けられます。

骨粗鬆症の方

CT撮影診断だけでは完全なる事前診断は不可能です。OAM方式のインプラント埋入ならかなり軟らかめの骨でも密度を高度に高められますので大丈夫でしょう。めったにありませんがあまりにも骨がスカスカの場合には手術は中止の場合もあります。その場合にはインプラントオペ代金は経費を除いて返金します。

ヘビースモーカーの方

重度の喫煙はインプラント治療に大きく影響します。できればインプラント手術前後の2週間は禁煙が望ましいのですが、なかなか止められないみたいです。もちろん手術ができないわけではありません。極力タバコの影響の少ない外科的侵襲の少ない手術方法でオペをします。

インプラントを入れている場合のMRI

よく質問がありますが、きちっとしたメーカーのインプラントなら体に入れてもMRI検査にはまったく影響ありません。安心してください。

金属アレルギー

インプラントは信頼あるメーカー製品なら心配は全くありません。金やプラチナにアレルギーの出る方でもチタンは心配ありません。世界中で何百万本のインプラントが埋入されていますが、アレルギーが出たという報告は皆無です。
しかし極まれにはチタンにアレルギーがあるかたがいるそうです。 心配なら皮膚科でパッチテストを受けてください。

食事制限や見た目の問題

仮歯や入れ歯を用いてその点のフォローは十分に行います。ご安心下さい。

入院

インプラント手術には入院は全く要りません。
外来ですぐお帰りになれますし、局所麻酔による手術で十分です。
なお、手術後に入院が必要と事前に予想される患者さんの場合、インプラント手術自体が不可能に近いのです。

失敗が起こった場合の責任の所在

その責任はインプラント製造業者、治療する側(歯科医師)、それを受ける側(患者さん)それぞれに考えられます。

インプラント製造業者の責任

品質の信頼性の問題(折れる、外れる、構造、システムの問題、劣悪な滅菌状態で供給等)、販売シェア獲得だけ考えた、安い劣悪な製品の供給。 現実には世界では中国製、東南アジア製、日本製にも極めて安い(十分の一以下)製品の中に、極めて問題のあるインプラント製品がある事も事実です。

歯科医の責任

歯科医師の診断力の不足。経験、技術の未熟や素質的に低いが考えられます。設備機器類の不備等もある。

  • 外科手術時では埋入時の感染、初期固定の不足、設計ミス、患者さんを集める為にとても適切な埋入本数でない手術の場合、埋入位置や方向がとても悪い場合
  • 上部構造では上部構造の不適合、ねじ止めの不良、上部構造の形態が清掃に適さない、上部構造の咬合、顎位の設定、咬合調整が適切でない等、インプラントや補綴の知識、経験、技術が低い
  • メンテナンス体制が不備、適切なメンテナンスを行わない、説明しない
  • 患者を集める、患者さんの要望にあまりにも迎合した製品や、治療方法や治療の採用(とてもリスクが高いので厳重注意が必要)、安全性、予後(長く持つこと)を考えない手技、製品の採用
  1. どんなケースでも手術後即歯が入り噛める
  2. 遠くの方でも一泊二日で上下固定性のインプラントの歯が入る
  3. 骨の十分でないケースに骨移植が無くても問題ない
  4. フラップレス手術がほとんどのケースでも安く、安全にできる
  5. 激安インプラント(経費は変わらない、儲けを少なくして行っているとか何とか??
  6. 大学教授の名前借りをする様な歯科医院(実際は院長以外の別のDrが担当)

以上の様なインプラントセンターはとても問題が多い。 うまい話にはリスクが高いことを忘れずに!!
ただ最終的判断は患者さんがすることですし、その責任は両者にあります。

患者様の責任

  • 必要な治療のアドヴァイスを聞かない、守らない方
  • インプラント以外の部位の歯の治療や歯が無い所にきちっと入れない方
  • きちっとメインテナンスプログラムを守らない方
  • ヘビースモーカーで喫煙が出来ない方(喫煙は大きなリスクです)
  • 全身的な健康が治療後大きく損なわれてしまった場合(糖尿病、その他)

以上の方々ではインプラントの長期予後は望めません。 やはり専門医の治療のアドヴァイスは是非守って頂きたいと思います。

また患者様には下記のようなインプラントセンターを選択しないように!!

  • インプラントセンターにも激安、即歯が入る、大学教授が院長、実際は表に出ている歯科医師とは別な歯科医がオペを担当するインプラントセンター等

は非常に問題がありリスクが高い事はくれぐれも忘れないように、選択責任もあります。