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本当は怖い『最近話題のインプラント治療』って?

本当は怖い『最近話題のインプラント治療』って?

最近下記のようなインプラント治療が話題になっています。
インターネットや折込広告も、最新のインプラント治療という題目で賑わしています。

  • オールオンフォー
  • ワンデイインプラント
  • フラップレス手術

オールオンフォー(All-On-Four)

オールオンフォーは約5年前に、ポルトガルのリスボン市内の歯科医ポールマロウ氏(Dr Paulo Malo)により開発されました。
歯がまったく無いあごに、4本のインプラントでブリッジ状に片あご12本分の歯を支える治療法です。
すべてを否定するほどではありませんが、現段階では、オールオンフォーに対する厳しい評価も存在します。

適応できる症例が限られます

この治療法は適応できる症例が限られ、無歯顎(上下とも歯のない総義歯)の状態で、下あごの前歯のケースの場合は、アーチ型に連結できる場合のみといわれています。
上あごの場合には、骨の硬さ・密度は下あごのほぼ半分しかなく、入れても長く持つとは考にくいのです。
まして女性では、女性ホルモンの量によっては骨のカルシウムが著しく減少し骨粗鬆症になることもあり、4本で支えうるものとは到底思えません。

オールオンフォーについての詳細

ワンデイインプラント(One-Day-Implant)

ワンデイインプラントは、インプラント埋入手術直後に歯を入れる治療方法です。
イミディエイトインプラント、即日加重インプラント、即時加重インプラントのように、さまざまな呼び方があります。

適応できる症例が限られます

この治療法は適応できる症例が限られ、現段階での世界でのコンセンサス(合意)が得られている適応症は、下あご無歯顎症例(歯のない総義歯)で4本~6本のインプラントを配置して、クロスアーチ状に連結する場合のみです。(最新の論文より)
クロスアーチとは、顔の中央をはさんで左右にアーチ状にインプラントを配列することを指します。 U字状の配列により、左右前後どこからの咬合力にも抵抗でき、連結して咬合力に対抗しようとするものです。

ワンデイインプラントについての詳細

フラップレス手術(Flapless-Implant-Surgery)

フラップレス手術は、歯肉を切開せずにインプラントを埋入する治療方法です。
埋入部位の歯肉にパンチし穴を開け、ドリルでインプラント穴を形成して埋入します。

骨に充分な厚みと高さがある方以外は避けましょう

切開しないため傷の治りが早く出血が少ないというメリットの一方で、通常より、痛みや腫れが大きい場合も多いという欠点もあります。
フラップレス手術は骨に充分な厚みと高さがあるなら、あまり問題はありません。
しかし日本人にはそういう方は少なく、その場合、インプラントの埋入方向により太い血管や神経を傷つけるリスクがあります。
そうなると、後遺症を残したり、場合によっては命を落としかねません。

フラップレス手術についての詳細

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