歯のホワイトニング(自由診療)
歯の色は日々口にする飲食物に含まれる色素や喫煙、また加齢、エナメル質の微細な亀裂に色素が入るなど、様々な原因で年々黄ばみが強くなり、白さが失われていきます。
しかし、そんな歯でも、歯のホワイトニングを行うことにより、輝く白い歯を手に入れることが可能です。
しかし、そんな歯でも、歯のホワイトニングを行うことにより、輝く白い歯を手に入れることが可能です。
歯のホワイトニングとは
歯科医院で行う歯のホワイトニングは、過酸化尿素もしくは過酸化水素を歯に作用させることで、歯の着色成分を分解し、歯の色そのものを白くしていく方法です。
歯の色が白くなるしくみ
ホワイトニングで使用する過酸化尿素、もしくは過酸化水素は、歯のエナメル質、そしてその奥にある象牙質に浸透し、分解して水と酸素(フリーラジカル)になります。
このフリーラジカルが、エナメル質を構成するエナメル小柱間を通過してエナメル質内部に入り込み、歯の着色の原因である色素分子を分解することで、歯の色が明るくなります。
ホワイトニング剤の安全性
過酸化尿素、過酸化水素によって発生するフリーラジカルは歯の内部の構造には影響を与えません。
また、施術中に痛みや刺激、視覚過敏などを起こしにくく、安全性が認められています。
また、施術中に痛みや刺激、視覚過敏などを起こしにくく、安全性が認められています。
ホワイトニングの種類
当院では、次の4種類のホワイトニングを行っています。
お好みに応じて、お好きな方法をお選びいただけます。
お好みに応じて、お好きな方法をお選びいただけます。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングを1回行い、後はホームホワイトニングを行う方法です。
ホワイトニングの効果を上げて、費用の節約型のホワイトニング法です。
ホワイトニングの効果を上げて、費用の節約型のホワイトニング法です。
スーパーホワイトニング
歯科医院とご自宅、両方行っていく方法です。
最も早く、効果的に歯を白くできるホワイトニング法です。
オフィスホワイトニングを3回、そしてご自宅でのホームホワイトニングを同時に行っていきます。
最も早く、効果的に歯を白くできるホワイトニング法です。
オフィスホワイトニングを3回、そしてご自宅でのホームホワイトニングを同時に行っていきます。
オフィスホワイトニング
歯科医院で、全てプロにお任せで行うホワイトニングです。
ホワイトニング効果を最大限に高めるために、ホワイトニング前に、歯の表面に付いている歯垢や色素をPMTC(歯のクリーニング)で取り除きます。
また、詰め物が黄ばんでいる、歯茎が腫れている、という場合には、ホワイトニングの前に治療が必要です。
その後、薬剤を用いて歯の内部の色素を分解するホワイトニングを行います。
ホワイトニング効果を最大限に高めるために、ホワイトニング前に、歯の表面に付いている歯垢や色素をPMTC(歯のクリーニング)で取り除きます。
また、詰め物が黄ばんでいる、歯茎が腫れている、という場合には、ホワイトニングの前に治療が必要です。
その後、薬剤を用いて歯の内部の色素を分解するホワイトニングを行います。
オフィスホワイトニングの流れ
- 説明と検査、歯のクリーニング
- 術前の歯の色の確認と写真撮影
- 知覚過敏防止の為の処置
- 歯肉の保護(保護剤で歯肉をカバーする)
- オパールエッセンスboostを塗布して静置
- 光照射(約7分間)
- 再び静置
- 薬剤の除去と洗浄
- 4~8までの工程を何回か繰り返す
- 歯肉保護材の除去
- 術後の色の確認と、写真撮影
- ※ 術後2日間は色の濃い食品は避けて下さい
- ※ 虫歯や歯周病や充填物の変色がある場合には、これらの処置が優先されます
- ※ 術後3か月に一回の定期検診とPMTCを受けることをお勧めします
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅にて、患者様ご自身で行っていただくホワイトニングです。
専用のマウスピースをオーダーメイドで作製し、ホームホワイトニング専用薬剤をマウスピース内に流し込み、歯に装着することで徐々に歯が白くなっていきます。
基本的に就寝時に装着して頂きます。
専用のマウスピースをオーダーメイドで作製し、ホームホワイトニング専用薬剤をマウスピース内に流し込み、歯に装着することで徐々に歯が白くなっていきます。
基本的に就寝時に装着して頂きます。
ホームホワイトニングの流れ
- 説明と検査、歯のクリーニング
- 術前の歯の色の確認:写真撮影
- 歯型をとり、歯列に適合する専用のマウストレーの作製
- 専用トレー(マウスピース)、薬剤を使って自宅でホームホワイトニングを2週間行う
- 2週間後ご来院頂き、術後の口腔内写真の撮影。術前と術後の色の変化の確認
- ※ むし歯や歯周病がある場合には、そちらの治療を先に行います。
- ※ ホームホワイトニングした直後の1時間は、飲食は避けてください。
- ※ 術後は3か月に1回は、定期健診をかねてPMTCを行うことをお薦めします。
ホワイトニングの料金
※料金はあくまでも目安です。物価、材料費の高騰、その他の変動により、金額は変わることがあります。
詳しくは担当医にお尋ねください。
(1)ホームホワイトニング(自宅)
57,000円(税込)
ご自宅で行うホワイトニングです。
(2)オフィスホワイトニング(診療室)
【基本3回】99,000円(税込)
(1回33,000円(税込)、各回ウルトライーズ、フッ素バーニッシュ料金を含む)
医院で行うホワイトニングです。
(3)デュアルホワイトニング(自宅+1回の診療室)
【ホームホワイトニングと1回のオフィスホワイトニングの組み合わせ】
57,000円(税込)+33,000円(税込)で合計90,000円(税込)
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの良いところを組み合わせ、費用を抑えつつ、白くすることが出来ます。
オフィスホワイトニングを1回行い歯を白くして、その後ご自分でのホームホワイトニングを行います。
オフィスホワイトニングを1回行い歯を白くして、その後ご自分でのホームホワイトニングを行います。
(4)スーパーホワイトニング(自宅+診療室3回)
【ホームホワイトニングと3回のオフィスホワイトニングの組み合わせ】
57,000円(税込)+90,000円(税込)で合計147,000円(税込)
基本的3回のオフィスホワイトニングを受けながら、ご自宅でもホームホワイトニングを同時に行う方法です。より白く、綺麗に早くしたい方にお勧めです。治療期間は1か月以内。
ホワイトニングの効果
歯は年と共に黄ばみが強くなり、エナメル質の細かい亀裂にも色素が入り黄ばみます。ホワイトニングを行う事により、白い歯になり、口元が若返ります。
近年行われた研究によると、ホワイトニング後には、歯の再石灰化が促進されたり、エナメル質のミネラル濃度が高まったり、酸に対する耐性が高まったりする、ということがわかっています。
- ※ 虫歯や歯周病がある場合にはその治療が優先されます。
- ※ 18歳以下の方、妊娠中や授乳中の方は、ホワイトニングはお勧めできません。
- ※ 効果には個人差があります。
- ※ 人工のセラミック冠の様に白く、均一な白さにはなりません
- ※ テトラサイクリンなどの抗生剤による変色はホワイトニングでは効果がほとんどありません。
- ※ 神経の無い歯、被せ物や詰め物などの人工物は白くはなりません。
- ※ ホームホワイトニング終了後、個人差はありますが、時間の経過と共に若干の後戻りが起こります。3か月に1回の定期点検とクリーニングを行うと白い歯をある程度維持する事が出来ます。
- ※ 無カタラーゼ症の方にはホワイトニングはできません。
- ※ ホワイトニング治療中は色の濃い飲食物の摂取や喫煙はなるべく控えてください。
- ※ セラミック冠が入っている場合には、その歯の色は白くは出来ません。